新車には乗りたいけど、何十万円もの頭金を用意してローンを組むのはちょっと・・・
そんなときに候補に上がるのが「カーリース」です。
その中でも昔から名前をよく聞くのがオリックスカーリース。
とはいえ、
- 本当にお得なのか?
- いまのりくん・いまのりセブンって何が違うのか?
- デメリットや注意点はないのか?
このあたりがよく分からないまま、「なんとなく有名だから」で選ぶのは正直ちょっと危険です。
自分で判断することが大事!
この記事では
- オリックスカーリースのメリット・デメリット
- どんな人に向いていて、どんな人には向かないのか
を、できるだけわかりやすく整理していきます。
「オリックスで契約していいか迷っている」「他社のカーリースと比較したい」という人は、
まずこの記事を読んでから判断してもらえれば、失敗はかなり減らせるはずです。
Contents
オリックスカーリースってどんなサービス?

オリックスカーリースは、オリックス自動車がやっている個人向けマイカーリースです。
オリックスカーリースの特徴
- 国産全メーカーの新車から車種・グレード・カラー・オプションを自由に選べる
- リース料には、「車両代」「環境性能割」「新車登録時手数料」「契約期間中の自賠責保険・自動車税種別割・重量税 」が含まれている
- オイル交換無料クーポン+車検無料クーポン付き
「クルマの本体代」+「税金・保険・車検基本工賃の大部分」が月額リース料にまとまっているイメージです。
オリックスカーリースの4つの主要プランの違い
オリックスの「新車リース」は、ざっくり次の4プランが存在します。
- いまのりくん(5年)
- いまのりセブン(7年)
- いまのりナイン(9年)
- いまのりイレブン(11年)
それぞれ、
- 契約期間
- 何年経過後から乗り換え・返却できるか
- 満了後にクルマが“もらえるかどうか”
が違います。
早見表は以下の通り!
| プラン名 | 契約期間 | 乗り換え・返却が自由になるタイミング | 満了後に車がもらえるか | 月間走行距離制限 | 特徴 |
| いまのりくん | 5年 | 2年経過後 | × | 月2,000km | 5年の中でいちばんフットワークが軽い |
| いまのりセブン | 7年 | 5年経過後 | ○ | 月2,000km | 7年後にもらう/返して現金の2択 |
| いまのりナイン | 9年 | 7年経過後 | ○ | 月2,000km | 9年後にもらえる。月額はだいぶ安め |
| いまのりイレブン | 11年 | 9年経過後 | ○ | 月2,000km | 最長11年。月額は4プランで最安クラス |
4つとも共通で、
月2,000kmまでの走行距離制限あり(超えた分は精算)、契約満了時は残価精算なし(いわゆる「あとでドンと請求」はない)
というものになっています。
ここから、1プランずつ深掘りしていくよ
いまのりくん(5年契約)

5年契約だけど、2年たったら「いつでも解約OK」

公式の説明では、
5年契約で好きな新車に乗って、契約開始後2年経過したら自由に乗り換えや返却ができます。
その場合、解約金はありません。
と書かれている。
※ただし、返却時のキズ・ヘコミが大きかったり、走行距離が「経過月数×2,000km」を超えていると、別途精算あり。
つまり、
- リース期間:5年
- 2年目以降は「解約金なし」で乗り換え・返却OK
- そのまま5年まで乗り続けてもいい
という「ゆるめの5年契約」になっている。
諸費用コミコミで「60回の均等払い」
新車を現金やローンで買うと、
車両本体代、環境性能割、登録費用、毎年の自動車税車検代など、タイミングも金額もバラバラな出費が続きますよね。
「いまのりくん」は、これらを全部まとめて60回の均等払いにしたイメージ。
「車にいくらかけるか」を毎月で固定したい人には、かなり分かりやすいですね。
いまのりくんの無料クーポン(オイル・車検)

いまのりくんには、無料クーポンが付いてきます。
- エンジンオイル交換クーポン:5枚
- エンジンオイル+オイルエレメント交換クーポン:3枚
- 車検無料クーポン:1枚
車検無料クーポンで無料になるのは、
- 車検の基本点検整備(総合検査料・代行料・印紙代)
- エンジンオイル・エレメント交換
- タイヤローテーション
- ウォッシャー液・バッテリー液補充
- ブレーキオイル・クーラント交換 など
タイヤ交換・バッテリー交換・板金修理などは対象外で自腹になる点だけ注意。
いまのりくんが向いている人
- 「2〜3年は確実に車が必要。でも5年先は読めない」
- 「子どもが小さくて、数年で車種を変える可能性がある」
- 「まずは短め(でも月額は抑えたい)で試したい」
こういう人にフィットしやすい。
いまのりセブン(7年契約)
7年契約+5年経過後は乗り換え・返却自由

公式ページでは、
「いまのりセブン」は7年契約ですが、契約開始後5年経過したら自由に乗り換えや返却ができる。その場合、解約金はありません。
となっている。
- リース期間:7年
- でも、5年目以降ならいつでも解約金なしで乗り換え・返却OK
- そのまま7年まで乗り続けることも可能
7年後は「クルマをもらう」か「返却してキャッシュバック」
いまのりセブン独自のポイントがこれ。
7年満了時に、クルマを自分のものにするか/返してキャッシュバックを受けるかを選べる。
- このまま乗り続けたい → 車をもらって継続
- もう乗り換えたい → 返却+キャッシュバック
という2択が用意されている。
いまのりセブンの無料クーポン(オイル・車検)

いまのりセブンのクーポン枚数は
- エンジンオイル交換クーポン:7枚
- エンジンオイル+エレメント交換クーポン:4枚
- 車検無料クーポン:2枚
基本の中身(車検で無料になる項目・対象外項目)は、いまのりくんと同じ。
いまのりセブンが向いている人
- 「5年は確実に乗るつもり。でも7年後は変えたいかも」
- 「とりあえず7年一本で乗り続ける可能性が高い」
- 「最後は車を自分のものにするか、現金をもらうか選びたい」
そんな人におすすめなプランです。
いまのりナイン(9年契約)
9年契約+7年経過後は乗り換え・返却自由
いまのりナインは、
「9年契約だが、契約開始後7年経過したら自由に乗り換えや返却ができる。その際も解約金はなし」という設計。
- リース期間:9年
- 7年目以降はいつでも乗り換え・返却OK
- 月額は、セブンよりさらに抑えやすい(期間が長くなるぶん)
9年後はクルマが自分のものに
いまのりナインは、契約期間満了後(9年)に、クルマを自分のモノにすることができます。
「残価を払って買い取る」のではなく、
残価精算なしでそのまま自分の車になるのがいいポイント。
いまのりナインの無料クーポン

いまのりナインのクーポン枚数はこんな感じ
- エンジンオイル交換クーポン:9枚
- エンジンオイル+エレメント交換クーポン:5枚
- 車検無料クーポン:3枚
長く乗るぶん、クーポン枚数も増えてるね!
いまのりナインが向いている人
- 「最低7年は同じ車でOK。できれば9年くらい乗りたい」
- 「最後は自分の車にしたいし、月額もできるだけ安くしたい」
- 「長く乗る前提だけど、途中でやめたくなったときの出口も用意しておきたい」
という人にちょうどいいバランスになっています。
いまのりイレブン(11年契約)
11年契約+9年経過後は乗り換え・返却自由
いまのりイレブンは、4つの中で一番長い11年契約です。
- 基本契約期間:11年
- 9年経過後は自由に乗り換え・返却OK(解約金なし)
期間を長くしているぶん、4プランの中で月額が一番安くなりやすいです。
11年後はクルマがもらえる
いまのりイレブンも、
契約満了(11年)でクルマの所有権を取得できます。
月額をできるだけ抑えて長く乗り続けたい人向きのプランですね。
いまのりイレブンの無料クーポン

いまのりイレブンのクーポン枚数はこんな感じ。
- エンジンオイル交換クーポン:11枚
- エンジンオイル+エレメント交換クーポン:6枚
- 車検無料クーポン:4枚
車検も複数回分クーポンでカバーされるので、
「11年間、基本メンテはかなりクーポンで賄える」イメージです。
いまのりイレブンが向いている人
- 「10年前後は同じ車でOK」
- 「月額をとにかく抑えたい」
- 「最後は自分の車にして乗りつぶしたい」
軽自動車やコンパクトカーなら、1万円台前半〜中盤の月額になっているケースもあるよ!
共通の特徴:維持費コミコミ&距離制限ゆるめ
① 税金・保険・車検の一部が月額に含まれる
オリックスカーリースのマイカーリースでは、ローン購入と違って、自動車税、重量税、自賠責保険といった法定費用が月額に含まれています。
さらに、オイル交換や車検工賃が無料になるクーポンが付き、「車検のたびに大きな出費がドンと来る」という状況を避けやすい。
車検代も含まれているのは安心だね
② 走行距離制限は「月2,000km」まで
オリックスカーリースの新車リースは、走行距離制限が月2,000kmに設定されている。
- 月2,000km × 60ヶ月(5年)=120,000km
- 月2,000km × 84ヶ月(7年)=168,000km
という計算になるので、一般的なカーリースの「月1,000〜1,500km制限」と比べるとかなりゆるめの部類です。
通勤往復40kmを平日25日乗っても2,000km以内!
「通勤距離がちょっと長いんだけど、リースだと距離制限が心配…」という人には、有利な条件と言える。
逆にそんな乗らないけど、月々支払い抑えたいなって人は以下の記事をみてほしい。
-
-
走った分だけ支払うマイカーリース エンキロ (yenkilo)を徹底解説|週末ドライバーに最適!?
2025/11/20
「マイカーを持ちたいけど、維持費が高すぎて迷っている…」 そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。 特に、平日はあまり車に乗らず、週末だけドライブするという生活スタイルの人にとって、 月額 ...
③ 国産全メーカーに対応していて、車種の選択肢が広い

オリックスカーリースは、国産全メーカーの新車から選べるとされています。
口コミや解説記事でも
- 「プランや車種の選択肢が多くて、他社より選ぶ楽しみがある」
- 「ライフステージに合わせて乗り換えしやすい」
といった点が評価されています!
オリックスカーリースのメリット
メリット1:月2,000kmまで走れる距離のゆるさ
一般的なカーリースは、月1,000〜1,500km前後の距離制限が多いですが、
オリックスカーリースは月2,000kmまでと、比較的余裕があります。
通勤+週末ドライブ、たまの遠出くらいなら、距離制限に引っかかりにくいのもいい点ですね。
メリット2:途中で乗り換え・返却がしやすい
- 5年の「いまのりくん」:2年経過後から乗り換え・返却OK
- 7年の「いまのりセブン」:5年経過後から乗り換え・返却OK
- 9年の「いまのりナイン」:7年経過後から乗り換え・返却OK
- 11年の「いまのりイレブン」:9年経過後から乗り換え・返却OK
「乗ってみたらイメージと違った」や「家族構成が変わってもっと大きいクルマにしたい」といったときに、
途中でプラン変更しやすいのが強みですね。
メリット3:7年以上なら車がもらえるプランもある
いまのりセブン(7年)、いまのりナイン(9年)、いまのりイレブン(11年)は、
契約満了後にそのままクルマがもらえるプランとして紹介されています。
「長く乗るつもりだし、最後は自分の名義にしたい」という人にとっては、
「リース」と「購入」の「いいとこ取り」に近いイメージで使えます。
※5年契約の「いまのりくん」はもらえる対象外なので注意。
メリット4:税金・保険・車検費用を平準化できる
- 毎年5月の自動車税
- 車検時のまとまった出費
- 自賠責・重量税
こういった費用を、月々の定額料金に分散できます。
「クルマにかかるお金を毎月いくらにしたいか」を決めやすくて、家計管理もしやすくなります!
オリックスカーリースのデメリット・注意点
デメリット1:メンテナンスは“必要最低限+自分持ち”の部分もある
オリックスカーリースには
オイル交換・車検工賃の無料クーポンなどがつくプランがある一方で、それ以外の消耗品交換など、最低限を超えるメンテは基本的に自費になるケースもあると紹介されています。
「メンテナンス費用も完全に定額にしたい」という人は、他社の“フルメンテプラン”と比較しながら検討したほうがいいですね。
デメリット2:年間2万〜3万km走るヘビーユーザーには向きにくい
オリックスカーリースの走行距離制限は月2,000km(=年間24,000km相当)なので、
年間2万〜3万kmを超えるような長距離ユーザーだと、距離オーバー精算(8円/㎞の追加請求)のリスクが高くなります。
毎年かなりの距離を走る人は、距離無制限系のリースや、購入(ローン+残クレ)も候補に入れておくのが無難です。
デメリット3:5年契約(いまのりくん)では「車がもらえない」
7・9・11年契約は満了時にクルマがもらえる一方で、5年契約の「いまのりくん」では、契約終了時に車を自分のものにすることはできません。
「5年で一旦区切って、クルマももらいたい」という希望には合わないので、
“もらえるかどうか”を重視するなら、7年以上のプラン前提で検討した方がいいですね。
オリックスカーリースが向いている人・向いていない人
向いている人
- 通勤距離がそこそこ長いけど、月2,000kmには収まりそうな人
- 3〜5年ごとにクルマを乗り換えたい人 → いまのりくん・いまのりセブンの「途中乗り換えOK」が活きる
- 7年以上乗って、最後は自分のクルマにしたい人 → いまのりセブン/ナイン/イレブンなら満了後にクルマがもらえる
- 税金・車検のドカンとした出費をなくして、毎月いくらかを固定したい人
向いていないかもしれない人
- 年間2万〜3万km以上、かなり走る人 → 月2,000kmを大きく超えると、距離精算が発生する可能性が高い
- メンテナンス費用まで完全定額にしたい人 → クーポンは“最低限+工賃”レベルなので、フルメンテ込みの他社リースの方がわかりやすい場合もある
- 「短期(1〜2年)だけ乗りたい」人 → オリックスのメインは5年以上のプランなので、超短期ならサブスク系・サブスク型レンタカーの方が合うこともある
申し込み~利用開始までのざっくり流れ
- 公式サイトで車種を選ぶ
- 国産各メーカーの中から、希望の車種・グレードを選択。
- プラン・年数を選ぶ
- いまのりくん(5年)/セブン(7年)/ナイン(9年)/イレブン(11年)
- 概算の月額をシミュレーション
- 頭金0円・ボーナス払い0円・走行距離などを入力して月額を確認。
- 申し込み・審査
- オンラインで必要事項を入力し、審査へ。
- 契約・納車待ち
- 契約完了後、ディーラー等から納車される。
まとめ:オリックスカーリースは「距離ゆるめ&乗り換えやすい中長期リース」
最後に、ポイントだけもう一度まとめると……
- 月2,000kmまでOKの距離制限で、通勤+休日ドライブくらいならかなり余裕あり
- 2年 or 5年経過後からいつでも乗り換え・返却ができる(プランによる)
- 7年以上なら「クルマがもらえる」プランもある
- 税金・自賠責・重量税などの維持費が月額に含まれている
という特徴がある。
「そこそこ走るけど、距離制限はあまり気にしたくない」
「3〜5年ごとに柔軟に乗り換えたい」
「7年以上乗るつもりで、最終的には自分のクルマにしたい」
こんな人には、かなり相性の良いカーリースです。
まずは、ほしい車を選択し、見積もりをしてみましょう!
今ある車を売ってカーリースに申し込むなら
これらの記事を読むのがオススメです!


