「できるだけ安く新車に乗りたい」
「頭金ゼロで、車検や税金のドカッとした支払いから解放されたい」
そんな人が、チェックしておくべきサービスのひとつが、新車カーリースの「リースナブル」です。
公式サイトを見ると、
- 月額6,600円〜
- 頭金0円
- 車検・自動車税コミコミ
と、かなりインパクトのある数字が並んでいます。
一方で、
- 「エコノミープランって何が違うの?」
- 「メンテナンスプランは付けたほうがいい?」
- 「走行距離750kmって実際キツくない?」
など、分かりにくいところも多い。
この記事では、
- リースナブルの料金・プラン・エコノミープランの中身
- メンテナンスプラン(シンプル/コミコミ)の内容
- メリット・デメリット・注意点
- 向いている人/向いていない人
- 失敗しない選び方
を解説していく。
この記事でわかること
- リースナブルがどんな会社・サービスなのか
- 3年・5年・9年プランと走行距離制限の違い
- エコノミー/ベーシック/パーフェクトなど装備プランの考え方
- メンテナンスプラン(シンプル/コミコミ)の具体的な内容
- 「たま〜るプラス」で残価リスクをどう減らせるか
- どんな人ならリースナブルを選んでOKか、やめたほうがいいか
Contents
リースナブルとは?運営会社とサービスの基本
運営会社

リースナブルを運営しているのは、株式会社三和サービスです。
- 設立:2001年
- 資本金:1億円
- 従業員数:80名以上
- 本社:愛知県名古屋市、西区上小田井
といった会社概要が公式サイトで公開されています。
新車リースだけでなく、中古車販売なども手がけている自動車関連企業で、
カーリースブランドとして「リースナブル」を展開している形。
サービスのコンセプト

リースナブルのコンセプトは一言でいうと、
「どこよりも安く新車に乗ってもらう」
そのために、
- 頭金0円
- 自動車税・自賠責・車検の基本費用込み
- 月額6,600円〜(軽・コンパクトカー)
といった安さ推しの料金を前面に出しています。
対象車種は、国産新車を中心に幅広くラインナップされているようです。
料金とプラン構成を整理(契約年数・走行距離・装備プラン・支払いパターン)
リースナブルは、いくつかの仕組みが重なって料金が決まっています。
ざっくり言うと、
- 契約年数(3年/5年/9年)
- 走行距離制限(750km or 無制限)
- 装備プラン(エコノミー/ベーシック/パーフェクトなど)
- 支払いコース(ボーナスあり/なし)
この4つの組み合わせで月額が決まるイメージです。
① 契約年数:3年・5年・9年
リースナブルの新車リースは、基本的に3年・5年・9年の3パターン。
- 3年プラン
- 短期で新しいクルマに乗り換えたい人向け
- 5年プラン
- 月額と期間のバランスが良い“標準プラン”
- 9年プラン
- 月額をもっとも安くしつつ、
満了時にクルマを自分のものにできる&走行距離無制限
- 月額をもっとも安くしつつ、
「4年だけ」「7年だけ」といった細かい年数は選べないので、3年・5年・9年のどれかに寄せて考える必要があるね。
② 走行距離制限:5年までは月750km、9年は無制限
ここがリースナブル最大のクセありなところ。
- 3年・5年契約:月750km(年9,000km)まで
- 9年契約:走行距離の制限なし(無制限)
というルールになっています。
他社では「月1,000〜1,500km」が多いので、750kmはかなり短めの設定です。
さらに、3年・5年契約で上限を超えた分は、
「超過距離 × 1kmあたり15円(税別)」で精算という形になっています。
③ 装備プラン:エコノミー/ベーシック/パーフェクト
同じ車種でも、付ける装備によってプランが分かれる。
解説サイトなどを総合すると、リースナブルの装備プランはだいたいこんな感じ。
- エコノミープラン
- 余計なオプションを付けない、もっともシンプルなプラン
- 「車体+税金+車検基本料」だけで、とにかく月額を下げたい人向け
- ベーシックプラン
- カーナビ、バックカメラ、ETCなど、
多くの人が欲しい装備をひと通りまとめた標準プラン
- カーナビ、バックカメラ、ETCなど、
- パーフェクトプラン
- ベーシックの内容に、ドラレコやコーティングなどを足した
“ほぼ全部入り”プラン
- ベーシックの内容に、ドラレコやコーティングなどを足した
車種によって表記は多少違いますが、大雑把に言えば
- エコノミー = 素のクルマ
- ベーシック = 必要十分
- パーフェクト = フル装備
という3段階になっているとイメージしておくと分かりやすいですね。
④ 支払いコース:ボーナスあり/ボーナスなし
車種ページを見ると、
- ◯年リース 最安コース」
- 「◯年リース 定額コース」
のように、同じ年数でも複数のコースが並んでいます。
一般的な構造はこう。
- 最安コース
- 毎月の支払いは一番安い
- その代わり、ボーナス月にまとまった支払いがある
- 定額(ボーナスなし)コース
- ボーナス加算なし
- そのぶん、毎月の支払いは最安コースより高め
公式サイトの「月◯◯円〜」という表示は、ほぼこの「最安コース+ボーナスあり」の金額になっています。
メンテナンスプラン:シンプル/コミコミの違い
リースナブルは、メンテナンスも月額に全部込みではなく「オプション」扱いです。
標準状態でも自動車税、自賠責保険、車検の基本料は月額に含まれていますが、
オイル交換やバッテリーなどの“消耗品系メンテ”は、メンテナンスプランに入るとコミコミになるといった感じ。
メンテなんプランは2つあります。
シンプルプラン:必要最低限をカバー
シンプルプランに入ると、以下のメンテナンスが月額に含まれる。
- 法定12ヶ月点検
- オイル交換(12ヶ月ごと)
- オイルエレメント
- ワイパーゴム(12ヶ月ごと)
「最低限のメンテはおまかせしたい」人向け。
- 年に1回ちゃんと点検してほしい
- オイル交換のタイミング管理が面倒
みたいな人にはちょうどいい。
コミコミプラン:メンテを丸投げしたい人向け
コミコミプランは、シンプルの内容に加えてさらに手厚くなる。
- 6ヶ月点検
- 法定12ヶ月点検
- オイル交換(6ヶ月ごと)
- オイルエレメント
- ワイパーゴム(12ヶ月ごと)
- バッテリー交換(車検時)
- エアコンフィルター交換(車検時)
- タイヤローテーション(車検時)
「車のことはよくわからないから、点検も消耗品もまとめてお願いしたい」という人には、このコミコミプランが合っています。
月額は車種によって違いますが、目安として
- 5年契約:月3,000円台前後
- 9年契約:月4,000円前後
といった金額になっている例が多い。
たま〜るプラス:残価・修理・再リースに使える積立サービス

リースナブル独自のサービスとして、「たま〜るプラス」という積立オプションがあります。
ざっくりいうと、
- 月々3,000円ずつ積み立て
- 積立額には3%のボーナスが付く
- 満期時には、
- 最大50万円の乗り換えクーポン
- 10万円分の修理クーポン → 合計最大60万円相当のクーポンとして使える
という仕組み。
ちなみに、積み立てたお金は、
- 満了時の残価精算の支払い
- クルマの修理代
- 次のリースの頭金
などに使えるので、
「もし残価請求が来ても、そのための“保険”を先に作っておく」といったイメージですね。
リースナブルのメリット
ここまでの内容をふまえて、メリットを整理するとこんな感じ。
メリット① 月額が業界トップクラスに安い
最新の比較記事でも、
「新車が月6,600円〜」「SUVやミニバンでも他社よりかなり安いケースが多い」
と評価されています。
- 軽・コンパクト:6,600円〜
- SUV/ミニバン:1万円台〜
といった料金帯なので、とにかく毎月の支払いを下げたい人には強いです。
メリット② 頭金0円+税金・車検コミコミ
ローンで車を買うと、頭金、車検の年の十数万円、自動車税などがバラバラに飛んできます。
リースナブルなら、
- 頭金0円
- 自動車税・自賠責・車検基本料が月額に含まれる
なので、毎月の金額さえ払っていれば大きな出費がほぼないのがメリット。
メリット③ 9年プランなら「走行距離無制限+クルマがもらえる」
9年プランは、
- 走行距離制限なし(無制限)
- 満了時にクルマが自分のものになる
という仕様になっている。
「このクルマを長く乗り続けるつもり」「距離もそこそこ走る」という人にとっては、ローンの代替候補になるレベル。
メリット④ 乗り換え・買い取りがしやすく、違約金も発生しにくい
リースナブルは、「ご契約期間中の違約金は発生しません」という方針を打ち出している。
- 契約途中で別のクルマへ乗り換え
- 今のクルマを買い取り
といった場合は、違約金なしで動けると案内されている。
ただし、車の状態や残価の状況によって差額精算が発生する可能性はあるので、「絶対に一円もかからない」という意味ではない点は注意。
メリット⑤ メンテナンスプランと「たま〜るプラス」で“リースの不安”を減らせる
- シンプル/コミコミのメンテナンスプラン
- 残価・修理・再リース資金に使えるたま〜るプラス
この2つを組み合わせることで、
- 「メンテナンスを忘れて車を壊す」リスク
- 「満了時に残価でドカッと請求される」リスク
をかなり抑えられます。
「リースに興味はあるけど、不安も大きい」人にとってはいいですね。
リースナブルのデメリット・注意点
次は、必ず押さえておきたい落とし穴側。
デメリット① 走行距離制限が短い(月750km)
3年・5年契約の走行距離制限は月750km。
これは、
- 通勤で毎日片道20km
- 週5日乗ると → 月だいたい800〜900km
みたいな人だと普通にオーバーするレベルです。
超えた分は1kmあたり15円(税別)なので、
ちょっと油断すると数万円〜十数万円の精算になる可能性もあります。
デメリット② 契約期間を細かく選べない
契約年数は3年・5年・9年に固定されています。
- 「4年だけ乗りたい」
- 「子どもが中学に上がるまでの6年間だけ」
みたいな細かい調整はできません。
「ざっくり3・5・9のどれかに寄せる」という発想でプラン設計する必要があります。
デメリット③ オープンエンド契約で残価精算の可能性あり
リースナブルは、残価を公開するオープンエンド契約を採用している。
- 契約時点で「満了時の想定買取価格(残価)」を決める
- 満了時に実際の査定額がそれを下回ると、差額を支払う
という仕組みのため、
- 走行距離がかなり多い
- 傷やヘコミが多い
- 相場が下がった
といった場合には、追加精算が必要になるリスクがあります
ここをカバーするためのサービスが「たま〜るプラス」でもありますね。
デメリット④ メンテナンスプランは別料金(途中解約も不可)
メンテナンスプランは、
シンプル or コミコミの2種類で月額に数千円上乗せする形になっています。
一度付けると途中で外せないと解説されている記事もあるため、
「自分でメンテ先を選びたい人」「近所に信頼できる整備工場がある人」は、あえて付けずに自分で管理する選択肢もアリ。
デメリット⑤ 「月◯◯円〜」にボーナス払いが含まれるケースも
最安の月額表示は、ボーナス加算込みのケースが多い。
月額は一見安く見えても、ボーナス月でドンっと支払いというパターンもあるので、
必ず
- 毎月の支払い
- ボーナス月の支払い
- 総支払額(◯年でいくらか)
をセットで確認したうえで判断するのが大事です!
リースナブルが向いている人/向いていない人
向いている人
- 月の走行距離がだいたい500〜700km以内に収まりそうな人
- 軽・コンパクトカー・国産ミニバンで十分な人
- とにかく月額を下げたい&初期費用をかけたくない人
- 「保証やアフターはディーラー並みがいいけど、支払いは抑えたい」人
- 長く同じクルマに乗る予定で、9年プラン+メンテ込みで考えたい人
- 残価や修理費用が不安で、「たま〜るプラス」で準備しておきたい人
向いていない人
- 毎月1,000km以上ガッツリ走ることが多い人(特に3年・5年プラン)
- 3〜4年ごとに車を乗り換える&距離もそこそこ走る人
- 輸入車や特定ブランドにこだわりがある人(ラインナップはほぼ国産)
- ボーナス払いなどの変動要素がイヤで、「完全に毎月定額」じゃないと不安な人
失敗しないリースナブルの選び方
最後に、「もしリースナブルを検討するならこう進めると安全」という道順も書いておきます。
STEP1 自分の月間走行距離をざっくり出す
- 通勤:片道距離 × 2 × 出勤日数
- 休日:だいたいどれくらい走るか
これを足して、月何kmくらいかを出してください。
〜700km程度 なら 5年プランも候補で、
それ以上だと9年プラン or 他社も含めて比較したほうがいいですね
STEP2 3年・5年・9年のどれにするか決める
- 「3〜5年でライフステージが変わりそう」 → 5年中心で検討
- 「長く同じクルマに乗る」「距離もそこそこ走る」 → 9年プラン+コミコミメンテ
「そのクルマに9年乗れるか?」を一度真剣に考えておくと、後悔が減るでしょう。
STEP3 装備プランとメンテプランを“性格別”に選ぶ
- とにかく安さ優先
- エコノミー+メンテなし
- 装備そこそこ・メンテは最低限
- ベーシック+シンプルメンテ
- 車に詳しくない・全部おまかせしたい
- ベーシック or パーフェクト+コミコミメンテ
というふうに、自分の性格やライフスタイルに合わせて組み合わせるのがポイントです。
まとめ:リースナブルは「距離少なめで安く新車に乗りたい人」にとって強力な選択肢

ここまでの内容をまとめると、リースナブルは
- 頭金0円・月額6,600円〜と料金面のインパクトが大きい
- 国産の人気車種を幅広く選べる
- 9年プランなら走行距離無制限&満了時にクルマがもらえる
- メンテナンスプランや「たま〜るプラス」で不安も軽くできる
という意味で、「距離はそこまで走らないけど、安く新車に乗りたい」人にはかなり相性のいいサービスです。
一方で、
- 3年・5年プランの走行距離750km制限
- オープンエンドによる残価精算リスク
- 契約年数が3・5・9に限られる
- メンテナンスは別料金
- 「月◯◯円〜」にボーナス払いが含まれる場合がある
といった注意点もあるので、メリットだけ見て飛びつくのは危険です。
このあとやるべきこと
- 自分の月間走行距離と、何年くらい乗るつもりかをざっくり決める
- 気になる車種で、5年プランと9年プランの両方を公式サイトでシミュレーションしてみる
- 「エコノミー/ベーシック/パーフェクト」「メンテなし/シンプル/コミコミ」で、自分の性格に合う組み合わせを選ぶ
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